3000ギネスへの道3

ギネスへの道『つるし飾り3000個への挑戦!』

第7章

35名のボランティアの方々と、地球屋スタッフの皆が作ってくれた3000個の縮緬細工。それを糸に通して、結び目を作って、糸の長さを揃えて、番号札をホッチキスで留めて・・・・。出来た!ついに出来た!

いよいよ当日
結局ここまでがすべてが完成したのは・・・・12月26日当日の夕方4時。
今度はそれを箱に1本ずつ入れていくのだ。それは吊り上げる時に人形が絡まってしまうのを防ぐために、箱に入れて、間に新聞紙を挟んで絡まないようにして・・・・・

万が一、本番中に絡まったら、ビデオ撮影をノーカットで撮らないといけないので、万が一途中で絡まったら始めからやり直さなければならないからね・・・・。一方、店の中を片付けて、中央にドッカ~ンとスペースを空けて、まず作業をする足場作りが始まった。大工一人に、電気工事屋さん一人、予想では足場の完成までに1時間。・・・・その下では一番上に吊るす鉄の枠を綿で包み、赤い布を巻いて、電飾の飾りつけ・・・・・3人がかりですでに3時間。

鉄枠の飾りつけ、天井の足場作り、100本の糸の準備、3箇所で10人以上が蠢いているという状態・・・・・さぁ~仕上がったぞ!
鉄の枠を上に引き上げよう・・・重さ約50kg・・・これを上に引き上げて・・・とところが・・・・鉄の枠が大工さんが思っていたより大きくて足場の間を通らない・・・・駄目・・・・だ。

鉄の枠を一度下ろして、足場の作り直し・・・・・。
なんとかやっと鉄の枠が乗っかった・・・。
当初の予定では、作業を5時から初めて、鉄の枠が付くのが7時。2時間でつるし飾りを吊るして・・・・・・うん!9時半には終わるな!
とんでもない・・・・とんでもない・・・・
鉄の枠が天井に収まったのが、すでに9時ちょっと前!ここで食事タイム!
食事は、岐阜県から送ってきてくださった五平餅・・・・と珈琲。なんとも言えないこの組み合わせ。しかし旨い!

第8章

『9時から本番行きま~す!』

一瞬、店内に緊張が走る。失敗は許されない。一発勝負である。やり直しは・・・・出来ない!つまり、挑戦は失敗!ということになる。
結局、ビデオテープは120分が限度だということで、100本の糸に約30個平均の人形が留めてあり、合計で3000個。それを120分で撮影し終わるということは、1本の糸を吊るし上げるのには72秒以内・・・1分12秒。
番号札をすべてビデオに写さなければ意味がないので、1本の糸に30個ずつ人形がついているから、1個の人形の番号札を手にとってカメラに向けて手を離すまでが2.4秒・・・・これを2時間・・・か。ちょっとしたミスも許されないことになる。

結局、天井には計4人が上り、3人がそれぞれ糸を1本ずつ垂らして、一人が糸をフックに掛ける。下では3箇所から次々に順番どおりに私に渡す人、その3箇所へ順番どおりに運ぶ人、それに挟んである新聞紙を抜いて新聞紙が邪魔にならないように処分する人、ビデオをセットする人。そしてビデオに番号札を写しながら、天井から垂れてきた糸に順番どおりに吊るしていく私、総勢14人である。
『では始めます!』

第9章

『スタート!』
の掛け声で始まる。社長は2mの中の3箇所の受け渡しポイントをグルグル回りながら、次々に天井から垂れてきている糸に掛けていく。人形1体ずつに付いた番号札をカメラに晒しながら。 約30分・・・・・やっと1千個が掛け終わる。

『あれっ?足がふらついてきたけど・・・・あと1時間30分これを続けるの???ちょっと無理かも!』 120分・・・・2時間・・・ずっとこの体制でこの動き?ちょっと甘く考えていたかも・・・。 身体がふらついてくるのが解る。

『痩せすぎだからかなな~』などと考えながら・・・・周りの皆もはじめは和気あいあいと冗談を言いながら作業をしていたが、皆、段々と無口になる。人間は単純作業だけれども、失敗は許されないという緊張の中での作業を、1時間半という長時間続けていくということは果たして耐えられるのか・・・・。 静寂の中、私が動く音と人形を運ぶ音だけが響く。

考えてみれば、高校時代のの1時限は40分だった。あの40分という時間はもの凄く長く感じたなぁ~などと余計なことを考える。同じことをただ連綿と続けるだけだと脳が別のことを考えたがるのは私だけ??これが「気が緩む」とか「好事魔多し」という言葉になるのだろう。1031個を超えた。『1031個の記録を超えました』新記録更新はとりあえず達成!

『社長!大変です!この人形に番号札が付いてません!』という声!
途中で外れてしまったのだろう。しかし外れた札がない。ここでマゴついていると、ビデオの撮影時間(120分)内での撮影が出来ない。
スタッフが紙とマジックを取りに走る。緊張が走る。メモ用紙に番号を書いて、ホッチキスで留める・・・・・その間、約1分のロスか・・・・。

ややスピードを上げつつも、3箇所をグルグル回りながら、上から降りてくるフックの先に、人形の付いている糸の先を引っ掛けて、人形についている札を1枚ずつビデオの方に向けていく。ただ淡々と・・・・ただ淡々と・・・。

2500個を突破!『あと500個!』と気合を入れるために叫び声を上げる。
あと、少しだ!2800個突破!2900個突破!2998個!2999個!・・・・・
ついに3000個!

『3000個終わりました!』

ここで皆から拍手が沸き起こった。
やった~~~! 終わった~~!95分!ビデオもセ―――――――フ!
本当に皆さんお疲れ様でした。

皆で記念撮影!
しかし上に上がっている4人は疲れ果てているのか降りてこれない!


みんなで記念撮影!
皆も各々の携帯カメラで、まだ番号札が付いているギネス飾りを撮影!とりあえずは箱や新聞紙などのゴミを片付けて・・・。
夜も11時を過ぎる頃、ここで女性陣には帰っていただいた!
しかし、まだ男性陣には番号札を外すというお仕事が・・・。

これがまた上手く外せない。上の方で手が届くところや、梯子を掛けられる所は簡単に外せるのだが、上からも下からも脇からも手が届かない中央あたりの内側の番号札に手が届かない・・・だから外せない。下から脚立を立てても届かない。なんせ高さが7m・・・・脚立だって3m。天辺に立って手を伸ばしても5m・・・・その上が届かない。脚立の天辺に登って、棒で突いて・・・・なんとか外す。
番号札はギネス社に送るから保存しなきゃならないし・・・・。

それから大工さんと電気工事屋さんは足場を外す作業。『すべて完了で~~す。帰りましょう!』タイムカードを押したのが、11時59分。外は寒いし真っ暗闇。なんせ山の中だからね!
でも、なんとも満足感のある疲労感。このままここで寝ちゃいそう・・疲れた


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